今回の旅の予定はマラケシュ5泊、砂漠への旅2泊3日の計7泊8日。
『モロッコに行くなら絶対リアドに泊まるべき!』と、マラケシュ映画祭に毎年仕事で行っているパリ在住の知人。
で、リアドって何?ってことで調べてみると、どうやらモロッコの伝統的な中庭付き邸宅をいわゆる”ブティックホテル”としてオープンしたものであるよう。マラケシュは壁で囲まれたメディナ(旧市街)とフランス支配の間フランス人が開発した新市街に分かれていて、メディナの中にはな、なんと、リアドが700件超もあるそう!しかもほとんどが個人経営で、普通のホテルのようにエクスペディアなどなど旅行サイトから予約できません。。
リアド中庭。泉があります。リアドの部屋には外に向かっての窓はなく、全ての部屋が家の中に向かって開いているような作りになっています。中庭は吹き抜けになっています。:


ということでトリップアドバイザーや本などを見ながら良さそうなところを物色。どこもウェブサイトを持っているので、そこから何件かにメールして空き状況や値段の交渉などをして対応の良さなどもついでにチェック。リアドは基本的に部屋数が少ないので(どこも4ー10部屋程度)気に入ったところが競争率高かったり。。
最終的に決めたのがここ、Riad Kniza。マラケシュのリアドのほとんどがヨーロッパ人、主にフランス人によって経営されているようですが、ここはモロッコ人の家族が250年も所有していた家を近年リアドとしてオープンしたそうです。そしてオーナーはモロッコでも著名なアンティークディーラーで、リアド内に置いてある家具や装飾品は全てオーナーが選んだアンティークだとのこと。
部屋の様子:
スイート1

スイート2

料金は他よりやや高め。。でもやっぱりよりモロッコを堪能するためにモロッコ人経営のリアドに泊まりたい!と思ったのでここに泊まらせてもらうことにしました。本によるとモロッコではリアドの料金以外全て交渉可能、と言うことでしたが、オフシーズンと経済危機のせいか、いろいろ値引き+部屋もシニアスイートにアップグレードしてもらいました。ラッキー!プラス、部屋の他、空港送迎、朝食(毎朝)、夕食(1日)、半日観光、飲み物(アルコール以外全部)、マッサージ、同オーナー経営のアンティークショップでの割引などいろいろサービスしてもらい&砂漠への2泊3日プライベートツアーも全てコーディネートしてもらいました。
リアドでは誰かの家に泊まったような経験ができるけれど、サービスはホテルのように至れり尽くせりではない、と何かに書いてありましたが、ここは5つ星リアドといわれるだけあって到着した瞬間からチェックアウトまで、かなり甘やかしてくれました。夜まだ冷えるこの時期、外出から帰るころにはちゃんと部屋の暖炉に火がともしてあったり。。
朝ご飯はルーフ、または部屋に持ってきてくれます。メニューはクレープ、モロッコ風パンなど:


ついでに夜ご飯の様子。モロッカンサラダは美味:


そう、モロッコ建築は「他人がねたまないように」ということでたとえお城であっても中の豪華さが外からわからないようにドアは質素に、というのが普通らしく、ここの入り口もちょっと怪しい裏道の中にひっそり。。このリアドがあるドゥカラ門周辺は長距離バス停や、地元民の市場などでとても賑わう、というか、「ガチャガチャした」エリアですが、このドアを開けるとあんなに静かでゴージャスな家だったとは!と、かなりのギャップに驚きでした。
リアドがある小径。左のドアが入り口:

ちなみにオーナーはアンティークディーラー兼、30年以上の実績を誇るガイドだそうで、ニクソン、クリントンなどの歴代大統領や、数多くのハリウッド俳優達のガイドも務めてきたそうです。ブラピやトムクルーズ、ウィルスミスなどともお友達だとのこと!
マラケシュにいく機会がある方、このリアド絶対おすすめです!
Riad Kniza
www.riadkniza.com/
http://www.tripadvisor.com/Hotel_Review-g293734-d482810-Reviews-Riad_Kniza-Marrakech.html
ついでに最後まで迷った3リアド。どこもメールでの対応は良かったです:
Dar Attajmil (ここはロンリープラネット、というガイドブックでベストフードの一軒に選ばれてたので。。。)
http://www.darattajmil.com/anglais/index.html
Dar Hanane
http://www.dar-hanane.com/
Riad Zolah
http://www.riadzolah.com/


